現行のサマリ画面は「ラベル: 値」を 20 行そのまま縦に並べた形で、指標に階層がなく、単位も前月比の向きも読み取れません。年次はグラフに軸・月ラベルが無く、値はグラフの下に 12 行のテキストで分離しています。現在の画面構成(月次/年次の 2 画面・同じ指標セット・戻る/再計算)はそのままに、読み取りやすさだけを変える 3 案です。
数値はダミーです。所有者キャプチャの実データはほぼ 0 と 1 で、設計の違いが見えないため、片頭痛外来で典型的な値に差し替えています。指標名・単位・並びは SummaryMetricsService / MonthlySummaryScreen / AnnualSummaryScreen の実装と 1:1 対応で、新しいデータは 1 つも足していません(前月比は既存の diffFromPreviousMonth、12 か月列は既存の monthly* をそのまま使用)。配色は colorblind-safe 検証済み(CVD ΔE 9.2 / 通常視 27.6、いずれも合格)。
monthlyAcuteMedicationDays)だけで描け、この画面で最も臨床価値が高い一枚になる| 観点 | 案 A 見出し優先型 | 案 B ダッシュボード型 | 案 C 診療サマリ型 |
|---|---|---|---|
| いちばん向く読み手 | 患者本人(毎月ひらく) | 研究者・データを見慣れた人 | 医師・共有相手 |
| 最初の一瞥で分かること | 今月の頭痛日数と前月からの向き | 主要 4 指標と普段との差 | 全指標の当月・前月・差 |
| 全 20 指標に届くまで | 2〜3 スクロール(束を開く) | 2 スクロール | 1 スクロール(表なので密) |
| 前月比の扱い | 主要 3 指標を矢印つきで強調 | 全タイルにチップ | 全指標に差の列 |
| 薬物乱用頭痛リスク | 閾値帯メーターで前面に | タイルの状態ドット+年次グラフ | 表の注記+閾値線グラフ |
| 医師共有との相性 | 低(患者向けの語り口) | 中 | 高(そのまま貼れる) |
| 新しく必要なデータ | なし | なし(12 か月列は年次から流用) | なし(前月値は既存の差分から復元) |
| 新規 Compose 部品 | ヒーロー・メーター・折りたたみカード | KPI タイル・スパークライン | 三線表・差分セル |
| 既存 testTag への影響 | 据え置き可(値の描画位置だけ移動) | 据え置き可 | 据え置き可 |
| 実装の重さ | 中 | 中〜大(スパークラインで月次が年次データに依存する) | 小〜中 |
* 3 案は排他ではありません。実務的には 月次に案 A または B、年次に案 B、医師共有の断面に案 C という組み合わせが自然です。どれを採るかが決まれば、それを Goal に書いた新しい根(契約)として起こします。
† 薬物乱用頭痛(MOH)の閾値は、トリプタン・エルゴタミン・複合鎮痛薬で月 10 日以上、単純鎮痛薬で月 15 日以上が 3 か月以上続くこと、が国際頭痛分類の基準です。本モックでは保守的に 10 日を警戒の始点として描いています。